2007/11/04

株式会社の純資産[簿記2級]

株式会社の純資産

資本金

資本剰余金

資本準備金、その他資本剰余金

利益剰余金

利益準備金、その他利益剰余金

株式の発行

当座預金 21,000,000

資本金 21,000,000

資本金としなかった部分は株式払込剰余金で処理します。

当座預金 21,000,000

資本金 10,500,000

株式払込剰余金 21,000,000

株式払込剰余金―資本準備金

新株式申込証拠金

1、株式の申込時

別段預金/新株式申込証拠金

2、払込期日になった時

新株式申込証拠金 / 資本金

         / 株式払込剰余金

当座預金     / 別段預金

繰延資産

本当は費用なんだけど、向こう数年、その効果が続くので、特別に資産としてあげるもの。

創立費 会社を設立するためには

例、XX会社は、 会社設立に際し、XXX、また、株式の発行のための費用¥800,000 を現金で支払った。

創立費 800,000

現金 800,000

株式交付費 増資にあたって新株発行するには

例、XXX株式会社は、 増資にあたりXXX。また、株式の発行費用¥15,000,000 は小切手を振り出して支払った。

株式交付費 1,500,000

当座預金 1,500,000

開業費 会社設立営業開始までの開業準備のために要した費用

開発費 特別に支出した費用

繰越利益剰余金

純利益の計上

例、XXX会社は、第一期の決算も結果¥ 2,000,000の当期純利益を計上した。

損益 2,000,000

繰越利益剰余金  2,000,000

剰余金の配当等の会計処理

繰越利益剰余金 XXX

利益準備金 XXX

未払配当金 XXX

○○積立金 XXX

利益準備金:会社法上、配当として支出する金額(配当金)の10 分の1を、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4 分の1に達するまで利益準備金として積み立てなければなりません。

法定準備金:資本準備金 + 利益準備金

1,上限:1/4 資本金 − 法定準備金

2,1/10配当金

3,上記1、2小さいほうが、利益準備金として積み立てる。

例、平成19 114日開催の定時株式総会において、以下のとおり剰余金の配当等の実施を決議した。なお、資本金 10,000,000、資本準備金800,000 、利益準備金400,000および繰越利益剰余金1,500,000 勘定がそれぞれ貸方残高であった。

利益準備金:各自計算   配当金:¥600,000

別途積立金:¥300,000

繰越利益剰余金 960,000

利益準備金 60,000

未払配当金 600,000

別途積立金 300,000

1,上限:1/4 資本金−法定準備金 = 1/4*10,000,000−(1,200,000=1,300,000

2, 1/10配当金= 60,000

3, 60,000 、利益準備金として積み立てる。

純損失の計上

合併 合併差異 のれん

税金の会計処理

1,中間申告を行った時

仮払法人税等 XXX

当座預金 XXX

2,1年分の法人税等の額が確定した時

法人税等  XXX

仮払法人税等 XXX

未払法人税等 XXX

租税公課(そぜい)

固定資産税なぞ費用として計上することのできる税金は、その税金名を付けた勘定科目または租税公課(費用)勘定で処理します。

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